SEO対策ならレスポンシブ対応をしてGoogle検索上位を狙え
Googleは2018年初頭までにモバイルファーストに移行すると公表しています。
つまり、旧来のPCありきではなく、Webサイトはスマートフォンやモバイル端末から見ることを前提にデザインすべきということ。
Googleは2012年からすべての端末を統一するレスポンシブ対応を推奨して来ましたが、ここに来てそれが加速する状況になっています。
レスポンシブ対応というのは、ユーザーがどんなデバイスでアクセスしても、ページレイアウトなどを最適化して表示させる対応のこと。
HTMLは統一された1つだけで、これをCSS制御することでデザインを最適に表示します。
レスポンシブ対応をするとGoogleでの検索順位が上位になると言われ、多くの企業がSEO対策としてすでに取り組んでいます。
もちろんレスポンシブ対応さえすればSEO対策になるとは限りませんが、ランキングアルゴリズムの評価を上げるのは企業にとっては命題です。
URLが1つならシェアされやすいですし、HTMLが1つなら簡単な更新作業で手間もかかりません。
SEO対策のみならず、あらゆる面で企業にもユーザーにも利点があるのは確かでしょう。
レスポンシブWebデザインにするためのポイントは、まず画像データを極力軽量化することです。
モバイル端末ではPCほど処理能力が高くありませんし、通信環境も不安定です。
画像データが大きいと表示速度が遅くなり、ユーザーに切り捨てられてしまう恐れがあります。
CSSでデザインするのも重要で、表示速度の速い画像で表現するのが基本。
複数の画像を1枚にまとめて必要部分だけ表示させるCSSスプライトも積極的に利用しましょう。
Googleがモバイルファーストインデックス(MFI)を正式に発表した以上、優先度は完全にPCからモバイルへシフトしました。
もはやサイトに訪れるユーザーはスマートフォン経由が当然として、Webサイトを構築する時代に突入しています。